ちょびのチョビ髭な干しぶどう

日本料理はいいもんだ!
それだけを胸に
ドイツのケルンでちょびが駆け回る!


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美人と神様の御利益?

きのう大聖堂の前で何かのイベントをしていた。
歌ったり踊ったりコント(?)してたり。
大道芸やそういうものはついつい立ち止まって見てしまう俺。

すると突然若いドイツ人と思われる女の子から話しかけられた。
「あなたこれに興味があるの?」
俺は身の危険を感じた!
“スリだ!!!”
警戒レベル一気にMAX!
単独犯か複数犯か。
大事なものが入ってるポケットにはさりげなく手を当て、
全身の触感に気を配る。

そうして警戒をしたまま答えた。
「う〜ん、ドイツ語分からないから彼らが何をしてるのかさっぱりわからないんだ。」
「あらそう(笑)彼らは神に祈ってるのよ!」

何が何なのかよくわからないけど、
確かに“ジーザス”という言葉を繰り返していた。

「あなたは神を信じてる?」
お?なんかのアンケートか宗教の勧誘か?
ちょっとスリではなさそうと思いつつ警戒はそのまま。

「神?う〜ん、う〜ん、信じてない。」
「どうして?自分が生まれてきたことはなんでだと思ってる?」

そこから長い討論が始まった。
しかし彼女は常に笑顔で俺は話してて楽しかった。
なぜなら彼女は神を信じない俺の意見もしっかり理解して受け止めながら話していたのだ。
強制は決してしない。
でも神は素晴らしいことを主張する。

そしてさんざん話した挙句、
「あなたのことを祈ってもいい?」
ここで俺のスリ警戒レベルは再びMAXに。
または祈ってチップをねだる詐欺か?
「何をするんだい?」
「ただ祈るだけよ。」
「オーケー・・・。」
ちょっと疑いつつもOKを出した。
最新の注意を払った。

彼女は目を閉じ、
俺の肩にそっと手を置き、
何かつぶやき始めた。
10秒くらいだっただろうか、
あっという間に終わった。

「終わりよ!」
「え?あ、あり・・・がと・・・。」

俺は何が起こったのかよくわからないが、
結局何も悪いことはせず、
全ての俺への用事が終わったようだ。


ようやく彼女が悪い人でないとわかると俺は彼女に質問をした。

「君はそうやって人の幸せを祈ることが幸せなのかい?」
「そうよ!」
「へぇ〜・・・。」
「どう?今祈られて何か変わった?」
「う〜ん・・・、」
「正直に答えていいのよ。」
「な〜んっにも変わってない。でもね、俺はすごくいい経験をすることができた!」
「そう!それは嬉しいわ!」

そう、日本でも街中で同じようなことをする人たちがいるけど、
彼らの表情はどんよりとしていて、話し方は暗くて、
むしろ幸せを持っていかれるんじゃないかと思って毛嫌いしていた。

その後も、
「正直に言うと、最初は君のことをスリか何かだと思ってたんだ。ごめんごめん(笑)」
「ははは、私がスリ?おもしろ〜い!でも今こうやって信じてくれて嬉しいわ!」
そんなジョーク(でも本音)も交えつつ話した。

「じゃあ最後にこれ、私の貴重なものだけど、もしあなたが欲しければあげるわ。」

何かありがたい言葉が書かれていると思われる小さな三つ折りの冊子。

「ドイツ語しかないけど誰かに訳してもらって。」
「う〜ん、いらないや(笑)」
「そう(笑)」

こうして全てのやりとりが終わった。
このとき俺はすごく嬉しい気分で最後に心から“ありがとう”と言った。
本当に善意で俺の幸せを祈ってくれたことに。
スリだとか詐欺だとか疑ったのが本当に申し訳ない。

しかし今後も彼女たちのように深く信仰することはないだろうけど、
すごく見直した一件でした。



というか、こんなかわいい子と話すことができたのは、
神のおかげなのかも・・・(笑)









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posted by ちょび 08:16comments(2)trackbacks(0)pookmark





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この記事に対するコメント











ブログ更新のお知らせをFACEBOOKに貼ってはどうでしょう。
itachou | 2013/07/30 10:19 PM


> itachoさん
う〜ん、遠慮しておきます(笑)
ちょび | 2013/08/01 6:46 AM


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